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日本工作機械工業会が、2024年1月15日に2023年12月分の工作機械受注額速報を発表した。
受注総額の速報値は126,573百万円で前月比109.2%、対前年比では90.1%で11ヶ月連続で前年同月比の実績を下回った。但し好不況の判断の目安とされる月間受注額1,000億円は34か月連続で上回っている。前年比のマイナス幅は23年5月以降マイナス15~20%程度で推移してきたが、12月はやや小幅となった。
地域別では内需は37,831百万円(前月比115.7%)で、外需は88,742万円(前月比106.7%)であった。対前年同月比では内需が89.5%、外需が90.3%である。 内需は先月に比べて対前年同月比は減少している。
2023年11月分の受注確報は1月4日に公表されている。 内需の産業別では業種別では、自動車部品で堅調だったものの、他は前年比大幅減であった。外需はインドネシアやインドなど一部で増加もあったものの前年比10%~40%程度の減少であった。シェアの大きい中国向けは対前年比約25%減だった。 2024年の年頭、工作機械業界の関係者からは2024年秋以降に底入れという見通しが示されていたが、低迷が続く中国経済がどこで持ち直すかが注目点になっている。ただ、全般的に低迷状態であるなか、インドやインドネシアなどの諸国からの受注が増えてきており、製造業の地域シフトが進んでいくという見方もある。
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