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日本工作機械工業会が、9月9日に2021年8月分の工作機械受注速報を発表した。
受注総額は 126,587百万円で前月比93.8%、対前年比では186.2%で前月、引き続き対前年比は大幅に増加し、10カ月連続で前年同月比の実績を上回った。また、好不況の判断の目安とされる月間受注額1,000億円も7ヶ月連続で上回った。
内需は46,219百万円(前月比101.8%)で、外需は 80,368万円(前月比89.7%)であった。前年同月比では内需が200.4%、外需が 178.9%だった。
今月も引き続きCOVID19の影響が無かった一昨年の実績との比較を行った。外需、内需合わせた総額ベースでは対前々年比141%となっており、このままのペースでいけば通年では2019年実績を上回る可能性が高い。
一方、内需については対前々年比で8月は123.1%となった。外需に比べて回復基調の足取りは遅いが順調に回復している。7月後半からCOVID19がデルタ株拡大により再び急拡大し、19都道府県で緊急事態宣言が発令される自体となったが、昨年春とは異なり、経済活動に対する影響は工作機械受注総額を見る限りほとんど見られないのではないかと考えられる。 これに先立ち、9月1日には7月分の受注確報(確定値)が発表されている。 全分野で対前年比200%弱の水準となっている。海外向けも好調を維持しているが、一時期需要が抜きんでていた中国向けにやや陰りが見え始めている。 海外を中心にポストコロナで需要が急伸していたもの、一時期劇的と言われていたワクチン効果にやや疑問符がつき始めるなど予断を許さない状況で、この先いつまで持続するがが今後の注目点になりそうである。
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