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2022年9月分の工作機械受注額速報

更新日:6月11日

※最新の動向については下段リンクから最新の情報をご覧下さい 【工作機械受注速報に関する記事】

 

日本工作機械工業会が、10月12日に2022年9月分の工作機械受注速報を発表した。

2020年12月~2022年9月までの工作機械受注総額推移
2020年12月~2022年9月までの工作機械受注総額推移

 受注総額の速報値は150,820百万円で前月比108.2%、対前年比では104.3%で 23カ月連続で前年同月比の実績を上回った。好不況の判断の目安とされる月間受注額1,000億円は20か月連続で上回っており引き続き高水準を維持している。9月は7~8月に比べて受注総額は増加したものの対前年比は縮小した。世界的に半導体や新エネルギー車の需要が強く強含みの傾向が続いている。

国内からの工作機械受注総額と対前年比
国内からの工作機械受注総額と対前年比

 地域別では内需は52,405百万円(前月比101.2%)で、外需は98,415万円(前月比 112.4%)であった。前年同月比では外需が 113.1%だったが内需は91.0%にとどまり、2021年の行動制限解除後18ヶ月続いていた対前年比の拡大基調に変化が見られた。

   

 2022年8月分の受注確報は9月30日に公表されている。  また航空機向けが前年比207%、前月比で245.9%と大幅な伸びを示している。これはアメリカ・ボーイングの中型機787が製造工程でのトラブルによる出荷停止が解除となり、製造機械への需要が回復したためとみられている。  半導体やEV向けの受注も比較的好調である。欧米諸国の金融引き締め政策は今のところ工作機械の需要に大きな影響を及ぼしていないといえる状況である。  

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