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【工作機械受注速報に関する記事】
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受注総額は139,152百万円で前月比95.7%、対前年比では140.5%で引き続き対前年比は大幅に増加し、14カ月連続で前年同月比の実績を上回った。また、好不況の判断の目安とされる月間受注額1,000億円も10ヶ月連続で上回った。
内需は51,339百万円(前月比102.7%)で、外需は87,813万円(前月比92.0%)であった。前年同月比では内需が161.2%、外需が130.6%だった。
今月も引き続きCOVID-19の影響が無かった一昨年の実績との比較を行った。外需、内需合わせた総額ベースでは対前々年比140.5%となっている。対前年比が対前々年比よりも大きい傾向が続いている。世界的には経済がコロナ後のフェイズに入ってから一巡していることもあるが、特に中国経済の減速傾向が鮮明であることも要因の一つではないかと考えられる。
昨年12月28日に発表された11月分の受注確報でも、対前年比では上回っているものの、中国向けにブレーキがかかっていることが顕著に表れている。夏頃からCOVID-19の感染拡大の影響を受けていたマレーシア、インドネシアは好調である。欧州、北米・中南米からの受注も好調だ。また、コロナ禍からの回復が遅れた内需も好調である。 工作機械の分野においても、納期のずれ込みが出てきているとの情報もある。 引き続き半導体や原材料資源の需給がタイトで、供給難が受注に影響するかどうかも今後の注目点である。
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