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【工作機械受注速報に関する記事】
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5月14日に日本工作機械工業会が2020年4月分の工作機械受注速報を発表した。
受注総額は56,127百万円で前月比72.5%、対前年比では51.7%で大幅に落ち込んだ。
内外需別では内需が21,161百万円(前月比61.8%)で、外需は34,966百万円(前月比53.7%)であった。前年同月比では内需が48.6%、外需が53.7%で、半減となっている。
19カ月連続で前年実績を下回っており、底入れが見えない状況が続いていたが、されに大きな落ち込みとなり底入れが一歩遠のいた。 但し、4月は緊急事態宣言による事業の停滞の影響が大きいとみられるため、実際の需要が減っているかを見極めるにはもう少し観察が必要ではないかと思われる。 国内では今日緊急事態宣言が一部緩和されるほか、一足先に外出制限が緩和された中国でも経済活動が戻りはじめていることをうかがわせる情報もある。 中部の対中輸出に回復の兆し、工作機械は2カ月連続増:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58316690R20C20A4L91000/ 一方で、航空業界が運航停止により深刻な状況で航空機メーカーが生産縮小を打ち出しているなど不安材料もある。
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