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【工作機械受注速報に関する記事】
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日本工作機械工業会が、11月11日に2020年10月分の工作機械受注速報を発表した。
受注総額は82,321百万円で前月比97.9%、対前年比では91.1%と25カ月連続で前年同月比の実績を下回った。前年比の落ち込み幅は約6%まで縮小してきており、来月以降の底入れに期待がかかる。
内外需別では内需が28,866百万円(前月比95.4%)で、外需は53,455百万円(前月比99.3%)であった。前年同月比では内需が86.4%、外需が98.9%だった。
10月30日に発表された9月分の受注確報でも引き続き中国向けが好調、欧州向けは前年比半減となったほか、米国向けが約15%の減少となった。その他も総じて減少傾向だが、一部で前年比大幅増の国もあり、オセアニア向けは大きく伸びている。 産業別では半導体向けなどの精密機器と自動車以外の輸送用機器の受注が好調だった。
ここ数ヶ月の傾向と変わらず中国が需要を牽引している。米大統領選はバイデン氏の当選が確実とみられているが、依然不確定要素も残る。また、中国経済による需要の牽引がどこまで続くか固唾をのんで見守る状況が続いている。
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