急速に話題となった新興SNS
Clubhouseという音声SNSが最近あちこちで話題になっている。アメリカのAlpha Explorationが2020年から開始した新しいSNSで、音声でリアルタイムに雑談を楽しめるサービスであるという。
このサービスの存在を知ったのは2月になってからである。だから情報感度としては少し鈍い方かも知れない。
このClubhouseは現在のところiOSのみ対応で、しかも参加には招待の必要があるという。
また、今のところ日本語に対応してないというから、まだまだこれからのサービスであると言える。
招待制の敷居
招待制と言えば、かつてのmixiを思い出す。
mixiも当初は招待制で、やってみたいとは思ったものの、周囲で利用している人がなく、参加することができなかった。そうこうしているうちに別のSNSからお誘いがあり、そちらでSNSデビューとなったが、しばらくしているうちにTwitterやFacebookが主流になり、そちらの方が主になった。
Clubhouseも使って見たいものの、招待できる人数が少ないということなので、似たようなサービスがないかと探してみた。
stand.fmというサービス
検索しているうちにstand.fmというサービスがあることを知った。 stand.fm (スタンドエフエム) は簡単操作で誰でも配信できる音声プラットフォームということで音声主体のプラットフォームであることはClubhouseと類似である。 残念ながらClubhouseがどんなものなのか知らないので比較はできない。 少し使って見た感覚ではClubhouseが雑談できるサービスと言われているのに対し、stand.fmは個人がパーソナリティのラジオといった印象が強い。 雰囲気的に地域のコミュニティFMに近いようなものもあり、身近な印象のラジオという感じだ。 stand.fmはiOSだけでなくAndroidにも対応しているが、離れた場所にいる人と一緒に収録できるコラボ機能など一部の機能はiOSのみ対応となっている。 今のところ文字のSNSとは違い、音声SNSで発信するのはハードルが高いと思っているが、 必ずしもそうではないようである。 次のような記事を見つけた。
stand.fm始めるかどうか迷ってる人!ちょっとでいいから読んで欲しい…
https://note.com/mikito_tanaka/n/n43d18d727e58
Facebookを始めた時は思いもしなかったが、今はGAFAまたはGAFMAと呼ばれる大きな存在になった。フロンティアLLPを立ち上げた際にもFacebookのプラットフォームをフル活用していたので、我々もそれなりに恩恵に浴してはいる。
音声以外にも動画配信のtiktokや17LIVEなど、あたらしいタイプのソーシャルネットが次々と登場している。この中からGAFAの次を担う企業があるかどうかは分からないが、無理に流れに乗ろうとするより上手く活用できるものを活用することが良いのではないかと個人的には考えている。
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