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「工作機械受注リーマン以来の落ち込み」であるが

最終更新: 2019年11月13日

25日の日本経済新聞の記事によれば、工作機械の受注は前年比で31%減になるという。 工作機械受注、19年は31%減 リーマン以来の落ち込み:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50234720W9A920C1TJ1000/ 日本工作機械工業会(日工会)は26日、2019年の受注見通しを下方修正し、年間1兆2500億円前後になりそうだと発表した。1月時点では1兆6000億円と予想していたが、3500億円下振れする。

工作機械の年間受注額

工作機械の好不況を判断するポイントとして、月間の受注額が1,000億円と言われていることから、1兆2,000億円のラインを赤線とした。 この表を見るとリーマンショックの落ち込みがいかに大きかったかが良く分かる。また、2018年の1兆8,157億円の受注額で極端な供給不足に陥っていることを考えると好不況の波(特に不況時の落ち込み)が大きい業界であることが分かる。 「リーマンショック以来の落ち込み」といわれると大不況到来かと思ってしまうし、実際に大不況になったと言う人も多いが、リーマンショックの時とは異なり、空前の活況からの落ち込みであって、現況ではボーダーぎりぎりで踏みとどまっている状況である。ただ、従来予測から大幅に下振れしているということは"予想外に落ち込んでいる"ということにはなる。 今後さらに落ち込むか、反転するかがポイントとなるだろう。

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フロンティア資産評価研究会 松浦英泰

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