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3億円のクロマグロ

最終更新: 2019年3月11日

毎年東京中央卸売市場の初競りが話題になるが、平成最後で豊洲市場最初の今年、なんと3億円で競り落とされたと言うから驚きである。   すしざんまいが競り落とした3億円のクロマグロ 1貫あたりにしてみると…? ( BuzzFeed News )

https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/toyosu-2019-1?utm_source=dynamic&utm_campaign=bfsharetwitter&utm_term=.llk5xKb71n


1貫にすると2万円ほどでそれが大トロですら税別398円で提供するというのだから、このクロマグロだけでは採算が取れないことは明かである。 素人ならまだしもプロが競りで落札しているのだから、競りでヒートアップして払えない金額で落札してしまったなどと言うことはあり得ず、裏では緻密なそろばん勘定があることは間違いない。しかも、このクロマグロを売って獲られるリターンではなく、他の何らかの形でもたらされるリターンを読んでいるということだろう。   普段の競りならそんなことはないのであろうが、初競りというものはものの対価以上のご祝儀的意味合いが大きい。とはいえ、今年何故3億円というとんでもない値がついたのか、そこまで掘り下げている報道は見かけない。    水産資源をめぐる環境は年々厳しくなっている。 ご祝儀相場の初競りなら仕方がないが、普段の取引でも高値になってしまうとマグロとは縁遠くなってしまう。 今回のマグロは青森県・大間で取れた近海ものだそうである。 マグロ漁が末永く続き、願わくば手頃な値段で楽しめることを願ってやまない。

米国鑑定士協会認定資産評価士(機械・設備)

松浦 英泰

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