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動産の鑑定評価はどういう場面で必要?


動産の鑑定評価(時価評価)はどういう場面で必要になるのかというご質問をよく戴きます。

動産の鑑定評価が必要になる場面は「専門家による公正価値の証明が必要な時」です。 そうであるならば、中古機械に対する取引経験が豊富で専門的に扱っている中古機械業者の買取価格査定でも良いのではないか?という疑問も持たれるのではないかと思います。

確かに、中古機械取扱業を営まれている皆様は日頃から沢山の機会に接しておられ、価格の査定に精通された目利きが沢山いらっしゃいます。

そこで問題になるのが「中立性」です。

価格の判定はあくまで、評価対象物との利害関係のない公正中立な立場で利害関係のない評価人が行わなければ信任は得られないのが一般的です。評価対象物の売買に関与している方が例え公正中立な視点で評価を行ったとしても、本当に公正中立な立場で判断したのかを立証すること大変困難です。

鑑定評価を行う専門家は評価対象物と利害関係がなく公正中立な立場を維持するため、専門の教育を受け、かつ社会的な信任を受けた評価団体の策定する倫理規定に従い、高い規範意識を持ちながら評価業務に臨むことが求められます。

こうした要件を兼ね備えた評価人によってなされた評価が「公正価値判定の専門家による証明」として効力を発揮します。

また、評価目的によっては「買取査定」による価格では妥当でない場合があります。 「買取査定は」一般的に売買を前提とし、現在使っている場所から動かすことを前提とした価格になります。 しかし、現状の利用を前提とした価格を求めたい時などでは「買取査定」と異なる価格が成立する可能性が高くなります。弊会会員の動産評価専門家は一般社団法人 日本資産評価士協会(JaSIA)とJaSIAの業務提携先であり世界的に権威を持つ資格団体である米国鑑定士協会(ASA)の評価メソッド、倫理規定に準拠して業務を行っています。

一般社団法人 日本資産評価士協会(JaSIA)とJaSIAの業務提携先であり世界的に権威を持つ資格団体である米国鑑定士協会(ASA)の評価メソッド、倫理規定に準拠して業務を行っています。

評価制度の趣旨をご理解いただき、必要な場面で鑑定評価制度をご利用いただければ幸いです。

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