信用調査会社である東京商工リサーチが 2018年1月~11月にかけての「美容室」の倒産状況を発表した。 2018年1-11月「美容室」の倒産状況 : 東京商工リサーチ http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20181210_02.html
美容室とカフェ、居酒屋は特に新規開業が多いと言われている。
逆に廃業が多いのもこれらの業界だ。 空店舗があってカフェができたと思ったら、いつの間にか美容室に変わっていたなどということも良くある話である。
美容室は設備投資が少なくて済むとは言え、それなりに機器が必要である。 そこで開業と廃業が多いと言うことは中古品の取引も活発であるはずである。
試しに「理容機器 中古」でネット検索してみると予想通り、多数のサイトがヒットする。
美容室の施設数は10年間で11.8%増加しており、店舗数はコンビニエンスストアの4.5倍のオーバーストア状態である。近年は男性も理容室ではなく美容室を利用する傾向が強まっており、需要も多少は拡大しているとも考えられるが、それでも限りはあり、人口減少の中で先行きはかなり厳しいのではないかと予測される。
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美容室の施設数は10年間で11.8%増加しており、店舗数はコンビニエンスストアの4.5倍のオーバーストア状態である。近年は男性も理容室ではなく美容室を利用する傾向が強まっており、需要も多少は拡大しているとも考えられるが、それでも限りはあり、人口減少の中で先行きはかなり厳しいのではないかと予測される。
全体に小規模経営が多く、大量一括資産として評価対象となることは少ないのではないかと思われるが、市場分析とマーケットアプローチという観点からは評価対象として興味深い業種である。
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