最近、目にするのが太陽光パネルの廃棄の問題である。 固定価格買取制度が導入されて10年以上が経過したが、太陽光パネルの寿命が20年程度であると考えれば、遠い先の話というわけでもなく、そろそろ廃棄に備える時期であることは間違いないだろう。

今回、JaSIAが株式会社エクソルが展開する低圧太陽光発電施設の格付評価制度「XSOL SOLAR STAR制度」にCO2OSと協業し、調査に協力することになった。その背景と狙いについて解説する。

1月31日付の日経新聞朝刊によれば、経済産業省が企業が工場や倉庫の屋根に置いた太陽光パネルによる電気を高く買い取る制度を2024年度から始めるという。 　記事によれば固定価格買取制度（FIT）の買い取り価格を平地の太陽光より2～3割程度高く買い取る見通しであるという。