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蛍光灯が全く使えなくなるって本当?

最終更新: 2月18日

ネット広告の真偽

ネット上である会社が「2020年以降蛍光灯が使用禁止になる」というような広告を出していた。 蛍光灯の中には水銀の成分が含まれており、水銀の環境規制が厳しくなるため蛍光灯が使えなくなるというのだ。 これについては経済産業省のサイトにこんな文書があった。 [よくある質問] 一般照明用の蛍光ランプは、平成 30 年(2018 年)以降、全て利用できなくなるのでしょうか。 結論から言うと高圧水銀ランプ以外は製造・輸出入の規制を受けることはなく、使用については高圧水銀ランプでも規制がかからないとのことである。 基本的には蛍光灯の使用は法で規制されるわけではないため、慌てて買い替える必要はない。

とはいえメリットも

ただ、蛍光灯の処理は慎重にやらなけらばならないことには間違いない。 基準値を下回るレベルとはいっても水銀が含まれている。少し前に蛍光灯処理装置を含む案件を手掛けたが、国内で水銀の処理を行えるのは北海道にある特定のプラントのみで、全国の自治体や廃棄物処理業者からこのプラントに送られて処理されるという。いいかえれば、厳格な処理が必要なものであり、いい加減な処分方法は許されず、自治体や信頼できる廃棄物処理業者に依頼することが必要である。当然処理にはコストもかかる。 蛍光灯は壊れやすいうえに適正な処分が必要である。 それらの手間やコスト、環境面の問題等も考慮に入れて蛍光灯を使い続けるか、LEDなどの新しい照明器具にするか選択した方がいいだろう。

フロンティア資産評価研究会 松浦 英泰

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