日本動産評価フロンティアには、ASA認定の資産評価士が3名おります。 といわれても皆様にとって聞きなれない言葉だと思いますので、 ASA資産評価士について簡単にご説明させて頂きます。 現在日本において、動産評価に関する国家資格はありません。
不動産ですと不動産鑑定士という国家資格があり、不動産鑑定士という名称を無資格者が使用する事はできませんし、業務独占も認められているため、不動産の評価を不動産鑑定士以外が行うこともできません。
しかし、動産にはそのような決まりがありませんので、乱暴に言えば、だれでも動産評価士と名乗れますし、だれでも動産の評価を行う事ができます。 資格名称は、個々人の専門能力の有無を判断する簡単な手段ですが、動産評価の世界ではそれが単純には機能していません。
では、何をもって動産評価士の専門能力を判断すればよいのでしょうか。
一つ重要なのは、どこが認定した動産評価士であるか、ということになります。
米国鑑定士協会(ASA)国際資産評価士(機械・設備) 天田 淳一
📷 この記事は2014年に有限責任事業組合日本動産評価フロンティアのサイトに掲載したものを再掲載しております。発表当時と現在で異なる部分がありますのでご了承下さい。
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