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執筆者の写真Frontier Valuation

香港でPHSを所持すると処罰される

日本では1990年代後半に、エコノミーな携帯通話端末としてもて囃されたPHS。 その「安い」イメージが徒となり、年々人気が低下。最後の砦だったWillcomも経営破綻となり、現在ではソフトバンクグループのワイモバイルがサービスの提供を継続していますが、既に端末の新機種の投入は無くなっているようです。

さらに先を行っているのが香港。

利用者が大幅に減少していることから、PHS向けの電波のライセンスが解除されてしまい、先月10日(2016年5月10日)以降は所持しただけで罰則が科されるという厳しい措置が取られることになりました。

このように国によって、ある国では合法的にサービスが提供されているものでも、他の国では所持することが違法ということがあり得ます。

評価人が気をつけるのはもちろんのことですが、この問題は旅行者として広く一般の人にも影響することが考えられます。

香港にお出かけの予定のある方はくれぐれもお気をつけ下さい。

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