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ジェネアビ不在な日本の空

最終更新: 2018年11月21日

26日に大阪の八尾空港で小型機が墜落する事故が発生、その前にはグライダーの墜落事故、さらに昨年7月には東京の調布飛行場を離陸した小型機が民家に墜落し、住民に犠牲者が出る惨事が発生しました。

 

日本の空はバスとパトカー、救急車ばかりなどと言われるような状態です。 バス=旅客機、パトカー=警察、救急車=ドクターヘリで、民間でヘリコプターを多用するのは報道機関くらい、小型機などはほとんどみられません。

原因として日本には小型機が乗り入れられる空港が少ないないこと、免許を取得するが難しいことが挙げられます。私も小型機の免許を取るには...などと考えたことがありますが、やはりアメリカで取り、日本の免許に書き換えるのが費用、労力を考えてもいちばん近道だということでした。

昨年、東京エアロスペースシンポジウム2015に足を運びましたが、やはり日本のゼネラル・アビエーション(一般航空)の世界は狭いと感じました。

日本の都市計画の不備、大型旅客機優先の偏った考え方、飛行機など所有しようものなら勤勉・質素とは対局にある「怪しい金持ち」のように囃される風潮もあって、なかなか発展しないのが実情です。その中で続発する航空機の事故でゼネラル・アビエーション(ジェネアビ)に対する風当たりが強くなり、益々その活用の場が狭まっていく危惧すらあります。  

残念ながら日本の航空機産業は「作って外国に売る」というスタイルが当分続きそうです。

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