日本銀行物価指数データの使い方(2)

具体的に見てみると次のようになる。 例として印刷機器についてデータをダウンロードしてみた。

左の列が2010年基準、右の列が2015年基準の国内企業物価指数である。 こうしてみてみると2015年1月~2016年12月の24ヶ月分、両基準の指数が並行して発表されていることが分かる。

評価基準日が2018年1月とすると、2014年10月の指数を求めたい場合、2010年基準の数値を2015年基準の数値に置き換える必要が出てくる。









しかし、これが一筋縄ではいかない。

2010年の指数を1とした場合に2015年の指数がいくつになるか換算したところ上記の表のように0.9818~1.0088とバラツキが出てしまう。












これをどう調整するかは評価人の判断になる。


評価には絶対的な正解はない。使えるデータの精度にも限界がある。

評価人はデータの性質や精度の限界を踏まえて適切な方法で処理すべきだろう。

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